千葉寺について


真言宗室生寺派 求法山 般若院 千葉寺

嘉吉2(1442)年
蘆名盛久公を頼って会津にやってきた
平家一門の千葉大輔時胤が
一族の菩提を弔うために創建し
銅製の十一面観音で丈1寸8分の持仏を安置し
お供の僧/隆誉上人が開山してから
現住職で25世となります

過去の歴史の中では幾度もの火災や水害に遭い
伽藍を失い詳しい縁起は残されていないが
300年程前に観音堂から再建され今に至ります
全国で唯一熊野大権現を建立している寺院です
会津若松市内では唯一の真言宗室生寺派の寺院です


本尊

大日如来 (寄木造/丈2尺5寸)

境内の仏様

普賢菩薩

薬師如来

水子地蔵

熊野大権現

六地蔵

千葉寺の歴史

嘉吉2(1442)年頃

隆誉上人が開山

天文年間(1532~1554)

僧/宥澄が中興

寛保4(1744)年

本堂が改築され本尊/大日如来を安置

昭和57(1982)年

山門を改築

平成11(1999)年

本堂落慶

平成22(2010)年

舎利堂を建立、霊園を開園

平成30(2018)年

永代合祀墓を建立