豆腐小僧
ごきげんよう。ねぶとりです。
10月(神無月)となりました。毎度のことながら、遅いupでお待たせしておりました(._.) 夏休みの宿題を休み明け寸前ギリギリにやっとやって、あ~間に合わへん!と毎年騒ぐ奴ですわ(*_*; 良い子の皆様は、ねぶとりの真似したらあきまへんえ。何事も早目におやりあそばせ。っていうか、わらわは、この性格で妖怪界、人間界をいいように渡り歩いてきたので、今更、治せんどすけど・・・(^^♪
処で、秋の御彼岸も何とか終え・・・今年の中秋の名月は、所謂「十五夜」ですが、御彼岸中の25日どした。夕方、ほんの少し見えた御月様は大変清らかで、ねぶとりのど~んよりした心まで洗い流してくれる様な静かな輝きを放っていらはりました。月見団子に目が行きつつ、ススキにリンドウを飾り、頂き物の里イモ、栗やカボチャ等の秋野菜をお供えして、本来はひと晩中眺めていたい程大好きな御月様なのですが、あっという間に雲に御隠れあそばれてしまったんどす。(T_T)
古来より、人間界では、特に高貴な方々は月を愛でる会を催したり、月を見る為の月見台を造り歌等を詠み、池に映った月をも愛でる雅な風情を味わってきたそう。
後に、秋の収穫を感謝し、新米で作った団子や秋野菜をお供えする様になっていったとも。多分、月の神様がススキに降りてきては、今年の作物は美味じゃのう(*^^)v なんてね。
十五夜は、芋名月とも・・・里芋が収穫できる頃、十三夜は、豆名月・・・大豆が収穫できる頃とされておりまする。
今年の十三夜は、今月の23日で霜降の日と重なりました。
霜降ですから、霜が降りる頃となり、お月見するのもだいぶ冷える時期にもなりまするが、また清らかな御月様にお逢いできたらと願っておりまする。十五夜にしろ十三夜にしろ満月では無いのでするが、満月になるまでに何かお願いする事をすれば月の神様が叶えてくださるかも(>_<) ねぶとりが御月様を大好きなのは・・・とある方が言うに太陽は母、月は父なのだと。ねぶとりの父妖怪、油すましは御月様の様に清らかと言うより、幾つになってもお茶目なお子ちゃまみたいな、とにかくおもろい父妖怪ですが、御月様を眺める度に「とと様あ!ねぶとりは、元気しておりまするぞえ」と想い馳るわらわでありまする。甘えっこねぶとり(>_<)
そういえば、朝晩冷えてくるとお鍋を食したくなる時期でありまするが、お鍋の材料には、お豆腐が欠かせませぬ。お豆腐も、大豆が原料ですから収穫したての美味しい大豆を味わえる良い機会かと。
お豆腐といえば・・・妖怪仲間に「豆腐小僧」という奴がおりまして、妖怪の割に妖力在るのか無いのか、特に恐ろしくもなく、雨の夜に突然お豆腐を持って立っていて、ちと驚かせてしまうだけっていう、妖怪の中でもあまり生態が良く解らない奴なんで、なんでお豆腐持ってる訳?って突っ込みたくなるのでありまするが、何となく憎めないというか、意味があまりないようなあるような存在・・・最近の人間界の方々にとっては「意味ないじゃん!」と言っていろいろな物を捨て去ってしまう事が増えている様でするが、意味の有る事が全てなのか?この世には、見えざるモノも沢山あって、科学でも解明されないモノが溢れているのでする。時には、夜空や御月様を眺めて、見えざるモノ、意味の良くわからないモノにも心を傾けてみるのも良きかな(^^) では、次回。
